ピアノの上手い人は、運の良い人
おはようございます。
今朝はマイナス3℃。
毎朝、こうやって歩いています。なんだか夜みたいですね(笑)

僕は最近思います。
才能も努力も大切ですが、一番大切なのは「運」じゃないかと思うんです。
運。
これって、生まれ持っているものだから、どうしようもないんじゃないの?
いやいや、そうでもないんですね。
脳科学的に見て、運が良くなることって、できるんです。
運が良い人の特徴として、科学的に解明されている共通点があります。
・好奇心旺盛
・飽きっぽい(じっとしていられない)
・なんでも「幸運のサイン」として受け取る
この中で、特に最後の
”なんでも「幸運のサイン」として受け取る”
これを心がけると、運の良い人になれるということがわかっています。
最初の2つは性格的なものもありますから、すぐに変えられないかもしれませんが、
3つ目なら、心がけられそうです。
例えば、ピアノの練習って、自分を責めたくなることが多いんですね(笑)
だから、終わった後、落ち込むことがよくあります。
それは、ミスをするたびに「自分って、なんて下手くそなんだ・・・」って思ってしまうからなんです(僕にも経験があります 笑)
でも、ミスするたび、こう捉えたらいかがでしょうか?
「こうしたらミスするという、データが一つ取れた!ラッキー!」
実際、エジソンはそうして、たくさんの発明をしたのです。
「ミスは失敗ではなく、上手くいかない方法を発見しただけ」
と語っています。
脳は、関心を持つものを取捨選択します。
もし「ミスはラッキー」だったら、世の中はラッキーだらけ!
気がついたら「運の良い人」になっているでしょう。
ピアノは「ミスをギフト」と捉えられる人が、上手くなる。
僕はそう思います。
まさに運指は「運の指」
生徒さんがミスしても「よく見つけたわね!上手く行かない方法を。今度は大丈夫よ!」
と励ましてあげる先生でいたいですね。





